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発達科学部の春の花

1. アネモネ   2. 月桂樹   3. コブシ   4. セイヨウハナズホウ   5. トチノキ   6. トベラ   7. ハナカイドウ
8. ハナミズキ   9. バラ   10. トキワマンサク   11. ウンシュウミカン   12. ナラヤエザクラ   13. ユリノキ


1. アネモネ
[1] 和名 アネモネ
学名 Anemone coronaria cvs.
科/属名 キンポウゲ科アネモネ属
花言葉 真実
草丈 10cm~1m
花色 赤、桃、白、黄色、紫など多彩
花期 4~5月
栽培方法 分球で増やす。
備考 花の女神フローリスに仕えた美しい妖精「アネモネ」の化身とのいわれがある。
花色,花形は変化が多い。湿気に弱いため,切花は水位を低くする。
秋植え球根として春に花を咲かせるのが一般的だが,近年導入されたモナリザは春に種子をまき,秋に開花する。

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2. 月桂樹
[2] 和名 月桂樹
学名 Laurus nobilis L.
科/属名 クスノキ科ゲッケイジュ属
花言葉 栄光の輝き
樹高 18m
花色 黄
花期 4~5月
栽培方法 挿し木で増やす。
備考 温暖な気候を好む常緑高木。
明治時代に渡来し,葉は古くからローレル(スパイス)として利用されている。秋にできる球形の果実は,黒紫色に熟す。雌雄異株。

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3. コブシ
[3] 和名 コブシ
学名 Magnolia kobus DC.
科/属名 モクレン科モクレン属 日本,韓国原産
花言葉 友愛
樹高 8~20m
花色 白
花期 3~4月
栽培方法 実生で殖やす。
備考 果実の形が「握りこぶし」に似ている。葉は長さ6~15cm,もむと強い香りがある。花は葉が出る前に枝全体を覆うように咲き,見ごたえがある。
放香が強いタムシバ(ニオイコブシ),花弁が細長いシデコブシ,桃色花のベニシデコブシなどがある。

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4. セイヨウハナズホウ
[4] 和名 セイヨウハナズホウ
学名 Cercis siliquastrm L.
科/属名 マメ科ハナズホウ属
花言葉 友愛
樹高 6~7m
花色 特になし
花期 4~5月
栽培方法 実生,挿し木,株分け。
備考 日当たり,水はけのよい肥沃な土地を好む落葉小高木。
ヨーロッパでは庭園木として植えられている。
樹皮を利尿,解毒の薬用にする。

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5. トチノキ
[5] 和名 トチノキ
学名 Aesulus turbinate Blume.
科/属名 トチノキ科トチノキ属
花言葉 贅沢
樹高 15~20m
花色 白
花期 5~6月
栽培方法 実生,挿し木
備考 肥沃の深層土を好み自生している落葉高木。
公園樹。街路樹,建材,船舶材料などに用いる。
種子はあく抜きをすると,食べられる。

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6. トベラ
[6] 和名 トベラ
学名 Pittosporum tobira Ait.
科/属名 トベラ科トベラ属
花言葉 「偏愛」「慈しみ」
樹高 4~5m
花色 白
花期 4~5月
備考 日本や朝鮮半島南部,中国沿岸部を原産とする広葉樹です。常緑で潮風や大気汚染に強いので海岸に近い場所や公園に多く植えられています。葉は幅2~3cmで先が丸く,表面に光沢があり厚めでやや革質です。葉は乾くと裏側にくるりと巻き込みます。
4~5月になると枝先に芳香のある白い小さな花をたくさん咲かせて丸い果実ができます。果実は10月頃に熟して3つに裂けねばねばとして糸を引いた赤いタネが中から出てきます。雌雄異株で果実は雌株ににできます。
トベラは節分に悪除けのため枝を扉にはさんだところからトビラノキといわれ,それが転じてトベラとなったといわれています。

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7. ハナカイドウ
[7] 和名 ハナカイドウ
学名 Malus halliana Koehne.
科/属名 バラ科りんご属
花言葉 美徳
樹高 3~8m
花色 桃,白
花期 3~5月
栽培方法 接ぎ木で増やす。
備考 薄紅色の花を枝いっぱいに咲かせる。
中国原産の落葉樹。園芸品種には八重咲きのヤエカイドウ,白い班が入るフィリカイドウ,大八重咲きのオオヤエカイドウ,枝が垂れるシダレカイドウなどがある。

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8. ハナミズキ
[8] 和名 ハナミズキ
学名 Cornus florida L.
科/属名 ミズキ科ミズキ属
花言葉 恋から愛に変わる瞬間
樹高 5~12m
花色 桃,白
花期 4~5月
栽培方法 種子まき,挿し木。
備考 大正時代に渡来した落葉樹。葉はタマゴ形で長さ7~15cm、秋に紅葉する。
花は小さく頭状に集まり、その周辺に花弁上の総苞片がつく。
果実は長さ約1cm、熟すと赤くなる。

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9. バラ
[9] 和名 バラ
学名 Rosa.chinensis jacq.
科/属名 バラ科バラ属
花言葉 深い愛、嫉妬
樹高 5~12m
花色 赤,桃,白,黄色,紫など多彩
花期 5~6月,9~10月
栽培方法 接木,挿し木
備考 枝に刺がることから,茨(いばら)に由来。
古くから世界中で愛されている魅力的な花。つる性で茎には刺がある。
花色,花形,大きさ,咲き方は多種多様で多くの品種が栽培されている。

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10. トキワマンサク
[10] 和名 トキワマンサク
学名 Loropetalum chinense (R.Br.) Oliver.
科/属名 マンサク科トキワマンサク属
花言葉 霊感,不思議な力
樹高 4~5m
花色 白(クリーム色)ピンクのひも状の細長い花
花期 4~5月月
備考 トキワマンサクはマンサクと同じ仲間の花木ですが,「常緑で大きく育つ」という点でマンサクとは異なる。4~5月頃にクリーム色っぽい花を咲かせます。花びらは穂そがなく満開の時期には樹全体が花で覆われる。ベニバナトキワマンサクは若葉の色が赤紫色になる。その後,葉はだんだん緑色を帯びる。

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11. ウンシュウミカン
[11] 和名 ウンシュウミカン
学名 Citrus unshiu Marcovitch.
科/属名 ミカン科ミカン属
花言葉 花嫁の喜び
樹高 3~4m
花色 白
花期 5~6月
栽培方法 種子まき。
備考 温帯の暖地が成育に適する常緑低木。
果樹。生果は生食のほか,缶詰,ジュースに利用。
果肉は柔らかく。多汁で,甘酸適度で品質は良好。
カラタチを台木として,接木栽培される。

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12. ナラヤエザクラ
[12] 和名 ナラヤエザクラ
学名 Prunus leveilleana Koehne.
科/属名 バラ科サクラ属
花言葉 優れた美人、精神美
樹高 10m
花色 うす桃
花期 4月
栽培方法 実生または接木
特徴 古くから人家近くの日当たりの良いところに植栽される落葉高木。
遅咲きのサクラで,淡紅色,小輪八重の花が4月下旬頃になって咲き始める。奈良市の知足院や,三重県上野市予野にあり,葉の柄や表面,花の柄などに毛があり,花弁が35内外ある花が咲く。平安中期の一条院のときに伊勢大輔が「いにしへのならの都の八重桜けふ九重ににほひぬるかな」とうたわれたサクラと同じものであるかどうかは定かでないが,カスミザクラの八重咲き品種である。

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13. ユリノキ
[13] 和名 ユリノキ
学名 Liriodendron tulipifera L.
科/属名 モクレン科ユリノキ属
花言葉 見事な美しさ,幸福
樹高 20~30m
花色 黄緑
花期 5月
栽培方法 実生
備考 原産地北米東部,肥沃の深層土を好み自生している落葉高木。
チューリップ形の花が咲くことから,チューリップツリーとも言われる。
公園樹,庭園樹,建築材,器具材,パルプ用材に用いる。

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