人生の出来事を語り聴き,個人史を記述する実践がライフヒストリーです。個人の自己形成に深く関わるライフヒストリーを心理,教育の実践研究に用いていく試みは,多様になされています。神戸大学ではこれまでに3回の国際シンポジウムを行い,本邦ではほとんど未紹介であったフランスのライフヒストリー(histoire de vie)のグループとの交流を重ねながら,ライフヒストリーの基本的な観点と,社会教育,ESD,教育臨床における実践を討議してきました。
今回は神戸大学大学院人間発達環境学研究科 学術WEEKSの企画として,国際シンポジウムを開催します。社会の様々な実践場面で,ライフヒストリーがいかにして自己に固有の時間を超え,世代をつなぎ生成的なものになっていくかの検討を行い,個人の自己形成の内実に迫る方法論および成人学習の方法論として,ライフヒストリーの可能性を議論していきたいと思います。
リンク
[1] http://www.h.kobe-u.ac.jp/node/1744
[2] http://www.h.kobe-u.ac.jp/sites/default/files/general_event/gakujutsu-weeks_2012_InternationaSymposium.pdf
[3] http://www.kobe-u.ac.jp/guid/access/rokko/rokkodai-dai2.html
[4] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/about
[5] http://www.h.kobe-u.ac.jp/staffs/SUEMOTO%20Makoto
[6] http://www.h.kobe-u.ac.jp/staffs/MORIOKA%20Masayoshi?
[7] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja
[8] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/cs-center
[9] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/hc-center