建築や都市の空間において快適な環境をデザインするためには,音はとても重要な要素のひとつです。良好な音環境は,単なる快適性ばかりではなく,安全性などにもつながる重要性を持つことから,近年は音楽ホールなど音を目的とした空間だけでなく,住宅や駅といった様々な空間の音環境を調整・制御しようという試みがなされるようになりました。そこで大きな役割を演ずるのは,「吸音材料」という音を吸収する材料です。今回は吸音材料のお話を中心として,快適な音環境をつくるための技術を,色々な側面から取り上げたいと思います。
リンク
[1] http://www.h.kobe-u.ac.jp/sites/default/files/general_event/science_cafe20140301.pdf
[2] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/about
[3] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/1515
[4] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/scishop