篠山市地域おこし協力隊は,2014年4月に兵庫・篠山に住みながら地域活性化に取り組む市の新事業「地域おこし協力隊」として活動をスタートさせました。メンバーには発達科学部の瀬戸大喜さん(発達支援論コース [1]),人間発達環境学研究科の長井拓馬さん(人間環境学専攻 自然環境論コース [2])が選ばれています。
地域おこし協力隊としての活動期間は最長3年です。活動期間後も事業継続を目指している篠山市地域おこし協力隊は,2015年3月に合同会社「ルーフス(Rufus)」を設立しました。この設立に関する記事が2015年3月25日(※1)の神戸新聞で掲載されました。
ルーフスは社会的課題の解決に向けた取り組みを事業化するソーシャルビジネスを展開します。たとえば,篠山産農作物を生かした加工品生産や販売事業の継続,小中高生向けの学習塾事業の立ち上げ,このほか生物多様性を調査する請負事業などに取り組みます。2015年6月5日(※3)の神戸新聞では,7月上旬に開講する学習塾事業について掲載されました。
また,メンバーの活動に関する記事も掲載されています。
大芋地域で水車発電をテーマに活動している瀬戸さんは,小規模水力発電の普及活動に取り組んでいます。高校生が地域に関わることで活力を生み出そうと企画された「高校生マイクロ水力発電アイデアコンテスト」が実施されています。このコンテストの様子が2015年6月3日(※2)に取り上げられています。
篠山市地域おこし協力隊は,隊員を募集しています。大学で学んでいることを現場で実践したい,農村での地域づくりに関心のある学生を募集しています。協力隊としてだけでなく,篠山での活動に興味のある方でも構いませんので,お気軽にお問い合わせください。問い合わせ先:神戸大学篠山フィールドステーションの高田(shinjitakada [at] people[dot]kobe-u[dot]ac[dot]jp)まで。
リンク
[1] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/division/b-shcd
[2] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/division2013/m-nes
[3] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/3036
[4] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/2944
[5] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/2772
[6] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/2657
[7] http://kobe-face.jp/sasayama/
[8] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/lecture/b-esd
[9] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/scishop