「障害者差別解消法」成立を契機に,大学における障害学生支援の議論と実践に注目が集まっています。神戸大学でも,この秋から障害学生支援コーディネイターが配置され,支援システム構築の一歩を踏み出しました。
今回の企画では,障害のある人たちが大学で学ぶ機会にアクセスすることが,大学教育全体にポジティブな影響を与える可能性を探ります。そもそも大学を含む障害学生支援の現場においては,これまで可視化されにくかった諸課題が生起しています。その課題を探ることで,様々な人間の多様性を豊かにする大学教育のあり方を考えていきたいという発想から,本セミナーは企画されました。
こうした可能性を探るために,発達障害学生との対話を大切にしながら支援を展開している,実績のある日韓の大学の取り組み,及びその大学で学んだ発達障害学生の経験に焦点を当てます。
リンク
[1] http://www.h.kobe-u.ac.jp/sites/default/files/general_event/gakujutsu-weeks_2015_tsuda_20151223.pdf
[2] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/about
[3] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/hc-center
[4] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/1744
[5] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/staffs/TSUDA Eiji
[6] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/aew