近年の協調学習研究では,ともに学習に取り組む他者といかにうまく関わり学習の成果を高めるか,さらにその学習プロセスにおけるアイディアの発展をどう捉え評価するかに注目が集まっている.今回は,Socially Shared Regulation of Learningの考え方や学習プロセスの社会ネットワーク分析といった近年の研究動向について紹介し,理想的な協調学習のあり方や,評価すべき事柄について検討する.
リンク
[1] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/about
[2] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/staffs/SAKAMOTO Miki
[3] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/node/5181