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数理情報環境論コース(数理情報環境論教育研究分野) 大学院生の声2010

やる気を支えるアットホームな環境

東田 恵 さん(前期課程2年生)

 大学は講義のバイキングだと思います。私は発達科学部で,様々な数学の講義を履修し,解析学を専攻しました。大学4年生を迎えた時,数学のおもしろさに気付いたところで,まだまだ色んな事を学び成長したいという思いから,応用幾何学に分野を替え大学院進学を決めました。専門を替え研究を形にする為に,人の2倍も3倍も勉強をする覚悟が必要でした。同時に,大学院生活の目標を「チャレンジし続ける事」と決めました。
 私は今,フラクタル幾何学について英語やフランス語の文献で日々奮闘し勉強しています。「位相次元」の観点からフラクタルの利用について研究をしたいです。
 専門の勉強以外では,学内で留学生のサポート,エコキャップ回収などに取り組み,学外では非常勤講師として高校生に数学のおもしろさを教えています。多くの人に出会い,大学院のメンバーに支えられ,充実感と幸せを感じる毎日です。1年後,おなかいっぱいで修了したいと思っています。


案内パンフレット『神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科2011』 より

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