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心理発達論コース 学生の声2015

「こころ」に寄り添うことを考えるコース

坂倉 有紀 さん (心理発達論コース4年生)

心理発達論コースでは2年生で研究の基礎を学び,3年生でゼミごとに共同研究を行い,4年生で卒業論文を執筆することを通して心理学の学びを深めていくことができます。

その中で私の心理学に対する考え方が変わったのは「心理検査法」の授業です。友人や自分自身に検査を行い結果を考察することで,人の心の多彩さを実感しました。その一方で悩みや困難を抱えている人を検査する場合は注意が必要であることも学びました。WISCをはじめとする知能検査は診断がその人の将来を左右する力を持っており,将来心理職に就けば人の人生に大きく関わるようになるのだと心理学の影響の強さを知ることができたからです。

人がより良く生きるためのサポートをするのが心理学の一つの役割だと思います。では今心理学には何が求められているのか,どんなサポートができるのか。次々に生まれる心理学への疑問を考え抜くことができるコースだと思います。


案内パンフレット 『神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科2016』 より

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