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数理情報環境論コース(数理情報環境論教育研究分野) 大学院生の声2015

プログラムは何を基準に“正しい”と言えるのか

勝山 知紀 さん (前期課程2年生)

私は高校の数学の教員を志望していますが,大学院に進学しました。将来教壇に立った際に数学の面白みを伝えるべき教員自身がその面白みをもっと知っていなければならないと感じた私は,さらに2年間を大学院で過ごすことを決めました。私の専門は数理論理学で,CG(Computer Graphics)におけるプログラム検証を研究しています。パソコンの中にあるプログラムが“正しく動く”とはどういうことなのでしょうか。プログラムが自分の思った通りの振る舞いをすることが“正しく動く”ということだと考えられます。私はそのプログラムの思った通りの動きを仕様として記述し,比較したり,専用のソフトにかけたりすることで調べています。そして,調べた結果をどのように応用できるのかを考えたいと思っています。

大学院ではセミナーや学会などの刺激的な機会があり,また,温かい先生方や様々な分野の友人との関わりによって充実した日々を感じています。

案内パンフレット 『神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科2016』 より

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