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社会環境論コース(社会環境論教育研究分野) 大学院生の声2011

多様な人のなかで,「自分」を再発見・再構築する旅

柏原 理絵 さん(前期課程2年生)

 社会環境論コースでは,年齢・国籍を越え,様々な人が志高く,日々研究に励んでいます。同じ年齢・同じ国籍の似通った経験を持つ人との交流が中心であった大学生の4 年間とは異なり,ここでは絶えず自分に「ゆらぎ」が与えられます。これまで「普通」と思っていたことも実は「特殊」なことであり,「なぜ」を説明できない体験をくり返すことで,客観的・構造的に考える力が身につきました。私はいま,多民族社会における異文化間での介護について研究しています。類似のテーマを研究する仲間はもちろん,たとえ全く別のテーマであっても,何かしら自分の研究と関わる部分があったり,研究方法や分析の枠組はとてもいい刺激になります。世界に,本当に自分に関係のないことなんてありません。いかに引きよせ,自分が学ぼうとするかだと思います。2年をどう過ごすかは自分次第。そして,それに応えてくれる環境がここには確かにあります。


案内パンフレット『神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科2012』 より

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