新型コロナウイルスの流行に伴い,多くの人々の生活・消費パターンに変化がみられるが,寿命観の変化についてはあまり注目されていない。貯蓄は経済成長に大きく影響するが,寿命観の変化が貯蓄行動に影響する可能性がある。本セミナーでは,主観的余命の貯蓄行動への影響について,経済学,心理学の観点から議論し,今後の学際研究につなげることを目指す。
- 老い先に対する認識(寿命観)が心理・行動に及ぼす影響
増本康平(神戸大学人間発達環境学研究科) - 寿命の貯蓄に対する影響に関する経済学的考察ー新型コロナウイルスの影響についてのインプリケーションー
衣笠智子(神戸大学経済学研究科) - 長期化する生涯―少子高齢化社会における貯蓄と教育の意義―
安田公治(青森公立大学経営経済学部) - 日時
- 2020年11月27日(金)10:00~12:00
- 参加方法
- 参加を希望される方は下記のメールアドレスに,氏名・所属・身分(学生・院生・教員等)を記載の上,タイトルをセミナー参加希望としてメールをお送りくさい。Zoomの招待メールを返信します。
- ※お送りいただいた個人情報は,本イベントの運営の目的のみに使用いたします。
- 増本康平 masumoto [at] people [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp
- 主催
- 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 増本研究室
- 共催
- 学術Weeks,アクティブエイジング研究センター