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アクティブエイジング研究センター 研究プロジェクト

鶴甲いきいきまちづくり-アクティブエイジングを目指して

メンバー
岡田修一 [1],近藤徳彦 [2],長ヶ原誠 [3],片桐恵子 [4],増本康平 [5],原田和弘 [6],学外研究者
期間
2010年度~2020年度
内容
オールドニュータウンである鶴甲地区を対象に,多世代が心身ともに健やかで将来の希望に満ちた,安全に暮らせるまちづくりを支援するものである.アカデミック・サロン(大学内で行うイベント)を鶴甲地区の住民の学びと活動の場の基礎とし,大学をコミュニティの中心に位置付け,このサロンを通して,住民同士のネットワークを形成するとともに,サロンの継続に必要なファシリテーターを養成し,住民が企画・運営するコミュニティ活動を支援する.
関連情報
https://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/activeagingproject [7]
http://www.kobe-u.ac.jp/info/project/SDGs/health_and_wellbeing/2018_12_21_01.html [8]
パンフレット [9](PDFファイル,441KB)

住民ネットワーク形成の客観的検証方法の確立

メンバー
増本康平 [5],岡田修一 [1],近藤徳彦 [2],長ヶ原誠 [3],片桐恵子 [4],木村哲也 [10],古谷真樹 [11],研究科共同研究者4名
期間
2015年度~2017年度
内容
ウェアラブルセンサデバイスによって対面コミュニケーション行動データを自動収集し,ネットワーク解析を行うことで住民交流の現状や変化,キーパーソンを把握し,支え合い・助け合いの基盤となる住民ネットワークの活性化につなげる.

男女の違いや個人差を考慮した健康増進支援プロジェクト

メンバー
近藤徳彦 [2],岡田修一 [1],中村晴信 [12],古谷真樹 [11],井上真理 [13],齊藤誠一 [14],木村哲也 [10],佐藤幸治 [15]
期間
2015年度~2019年度
内容
健康行動(食・睡眠・運動)を支援するため,これらに関係する環境を工夫することにより健康を支援する方法を提案する.その際,これまで十分な情報が得られていない男女の違いや個人差からアプローチする.

高齢者の身体システム機能維持・向上への学際的プロジェクト

メンバー
木村哲也 [10],佐藤幸治 [15],学外研究者
期間
2015年度~2020年度
内容
高齢者の身体システム機能の維持・向上に対して,基礎研究及びその成果に基づいた社会実装を,応用生理学,運動生理・生化学,バイオメカニクス,生体工学の各観点を統合して学際的に実施する.現在取り組み中の具体的課題は,立位バランス神経制御則の解明や高齢者の筋機能の向上である.

都市住居高齢者の日常活動の国際比較

メンバー
片桐恵子 [4],原田和弘 [6],福沢愛,学外研究者1名,海外研究者2名
期間
2015年度~2018年度
内容
都市に居住する高齢者がどのような日常活動を行っているのか,その活動量はどの程度か,活動がどのように気分や健康に関連しているか,などの実態の解明とそれらの関連を,日本(神戸)と韓国(ソウル)との国際比較から検討する.

超高齢社会を見据えた持続可能なごみ処理施策の提案

メンバー
田畑智博 [16],片桐恵子 [4]
期間
2015年度~2018年度
内容
高齢者世帯の増加が将来の自治体のごみ処理施策に及ぼす環境的・経済的影響を,シミュレーション分析により明らかにする.ごみ分別等の住民負担の限界と対策の検討を通じて,超高齢化社会に相応しい持続可能な自治体のごみ処理施策を提案する.

関西ワールドマスターズゲームズ2021レガシー創造支援研究

メンバー
長ヶ原誠 [3],岡田修一 [1],近藤徳彦 [2],片桐恵子 [4],増本康平 [5],学外研究者3名
期間
2015年度~2022年度
内容
2021年に関西広域で開催が決定した生涯スポーツの国際大会がもたらすレガシー(遺産)創造に向けた振興事業アクションリサーチの展開と効果検証のモニタリング評価を実施し,成人・中高年者を対象とした参加型のスポーツメガイベント開催が個人と地域の活性化に及ぼす影響過程を検証する.
関連情報
https://www.wmg2021.jp/ [17](外部リンク)

高齢期の意思決定バイアスの解明と自律に向けた生涯学習プログラムの開発

メンバー
増本康平 [5],学外研究者2名
期間
2015年度~2017年度
内容
高齢者の意思決定バイアスの特徴を明らかにし,高齢者に適した意思決定の支援方法を明確にする.最終的には,高齢期の自律を目標とした「選び方を選ぶ」生涯学習プログラムを開発する.

マスターズ甲子園によるアクティブエイジング活性化の検証

メンバー
長ヶ原誠 [3],学外研究者3名
期間
2015年度~2017年度
内容
高校野球部OBクラブの拡大を目指して始動したマスターズ甲子園の各地方予選・全国大会の開催が及ぼすアクティブエイジングに関わる諸効果を検証し,スポーツ同窓会結成支援による活動的な加齢文化の推進に着目した生涯スポーツプロモーション事業の可能性と課題を提示する.
関連情報
http://www.masterskoshien.com/ [18](外部リンク)

サードエイジのサクセスフル・エイジング・モデル構築プロジェクト

メンバー
片桐恵子 [4],学外研究者2名
期間
2015年度~2020年度
内容
これまでの高齢者とは異なる新しいシニア層である,団塊世代以降の人のライフスタイルや志向を把握し,サードエイジ期(定年後から元気な時期)のサクセスフル・エイジング・モデルを構築する.

生涯学習・多世代交流プロジェクト

メンバー
片桐恵子 [4],学外研究者2名,海外研究者1名,大学院生1名
期間
2018年度~2020年度
内容
生涯学習を行うシニアの現状を明らかにし,学習を促進疎外する要因とそのもたらす効果をライフコース的な視点から明らかにする.さらに生涯学習を異世代交流の機会をとらえて,その効果も検討する。アイルランドとの国際比較研究を実施しながら検索する.

超高齢社会における複数住宅所有の実態と役割

メンバー
平山洋介 [19],学外研究員1名
期間
2017年度~2019年度
内容
高齢化が進む社会のなかで,複数の住宅を所有する世帯が増えている.付加的な住宅はレントアウト収入をもたらし,高齢者の経済セキュリティを形成するケースがある.ここでは,高齢社会の安定の維持における複数住宅所有の可能性と限界を明らかにする.

活動的な生活習慣と健康増進プロジェクト

メンバー
原田和弘 [6],近藤徳彦 [2],学内・学外研究員
期間
2017年度~2020年度
内容
高齢者において,活動的な生活習慣が形成・維持されるプロセスには,どのような要因が関わっているのかを学際的な観点から明らかにする.また,その知見に基づき,活動的な生活習慣の効果的な支援方法を開発する.

アクティブライフ評価と健康寿命の延伸・認知症予防対策

メンバー
近藤徳彦 [2],増本康平 [5],木村哲也 [10],佐藤幸治 [15],原田和弘 [6],学内研究員
期間
2017年度~2022年度
内容
中年期までの活動的な生活習慣(=アクティブライフ)が,健康寿命の延伸や認知症発症を防ぐ効果があるかどうかに注目が集まっている.本研究では幅広い年代のアクティブライフを,経年的に,かつ,正確に測定し,アクティブライフと健康・認知症に関するデータの構築を目指す.これにより健康寿命の延伸や認知症予防に効果的な生活習慣対策を検討する.

更年期女性の身体的変化と心理的適応

メンバー
齊藤誠一 [14],田中美帆,学外研究員
期間
2017年度~2020年度
内容
40歳代後半から閉経に向けて生じる女性の身体的変化の時期である更年期において,どのような身体的変化が生じ,その変化にどのように適応していくか,あるいは同時期の配偶者や子の発達的状況とどのように相互作用しているのかについて検討を行い,その後の中年期後期への望ましい発達のあり方を提案していく.

高齢者の住まい方とエネルギー消費との関係性に関する調査

メンバー
田畑智博 [16],学外研究者
期間
2017年度~2019年度
内容
高齢者世帯におけるエネルギー消費と,居住形態,家電所有,生活時間などとの関係性を調査する.また,エネルギー消費が,環境だけでなく,高齢者世帯の家計や貧困などに与える影響を分析する.

超高齢・持ち家社会における住宅相続の増大と階層化

メンバー
平山洋介 [19],学外研究員1名
期間
2018年度~2020年度
内容
超高齢・持ち家社会としての日本では,遺産相続による住宅資産の世代間移転が増え,社会を階層化する新たな要因になる。相続住宅は,一方では,自己居住用,家賃収入源として役立ち,さらに資産形成を促進すると同時に,他方では,使い途がなく,空き家のままで放置され,管理負担ばかりをもたらす場合がある。ここでは,住宅相続の階層化の実態を解明するところから,住宅ストック利用に関する政策課題を検討する。

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[9] http://www.h.kobe-u.ac.jp/sites/default/files/general_page/project01.pdf
[10] http://www.h.kobe-u.ac.jp/ja/staffs/KIMURA%20Tetsuya
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