帰国報告会の様子
2016年8月1日(月),海外協定大学への留学から帰国した学生による「帰国報告会」,及び,まもなく帰国する外国人留学生の「お別れ会」を開催しました。
教員からのメッセージ
奥山和子 講師(発達科学部人間形成学科)
2016年8月1日(月)海外協定大学に留学してこのほど帰国した学生による「帰国報告会」,および本学部で学び,まもなく帰国する外国人留学生の「お別れ会」を行いました。
昨年度,交換留学生として海外協定校で学んだ学生は3名ですが,その中で,ブルガリアのソフィア大学に留学した足立安里紗さんとロシアのモスクワ教育大学に留学した福士実優さんの二人がスライドを利用して,体験を発表してくれました。中世ヨーロッパを思わせるキャンパス写真の美しさに目を奪われ,その一方で1か月5万円あればゆったりと生活できるという物価の安さ情報には溜息が出ました。大学生活も,授業の開始時間が「緩やか」で驚くことが多かったそうです。
そして,次に,本学部で学んだ3人の外国人留学生が,神戸でどんな学生生活を送り,どんな感想を持ったかなどを話し,お別れメッセージとしてくれました。デンマークのオーフス大学からやってきたHarriet Fericia Reistadさんは,平芳裕子先生,上海の華東師範大学からやって来た陳宇豪さんと何珊さんは,それぞれ河崎佳子先生と渡邊隆信先生のご指導の下で大変有意義な生活を送ったようです。特に,授業形式などが自国とは違うそうで新鮮な驚きだったようです。
5人全員に共通する感想として,留学というのは得難い素晴らしい体験であり,人生でチャンスがある時に思い切って挑戦してよかったということでした。
5人の皆さん,本当にありがとうございました。