本ウェブサイトは2022年3月末をもって閉鎖いたしました。このページに掲載している内容は閉鎖時点のものです(2022年3月)。

[公開シンポジウム] 発達研究と現場実践との共創(コラボレーション)―「子どもの心と発達」をつかむ―

公開シンポジウム ―発達研究の展望(その3)―
発達研究と現場実践との共創(コラボレーション)―「子どもの心と発達」をつかむ―

趣 旨
神戸大学は,1992年に発達科学部を立ち上げ,2007年には人間発達環境学研究科を設け,先導的に人間発達研究ないし人間発達(環境)学を志向してきた。2011年の「発達保障」50周年シンポジウム,2012年の「ヴィゴツキー」シンポジウムに引き続き,「発達研究の展望(その3)」を開催する。今回のテーマは,発達研究と現場実践とのコラボレーション(共創)。「生活綴方(つづりかた)」と「自閉症児」の教育に焦点をあて,著名な実践家(西條昭男氏,熊本勝重氏)と発達研究の若手(川地准教授,赤木准教授)がコラボレートしながら,参加者とともに「子どもの心と発達をつかむ」試みを行う。検討に値する優れた実践を発掘し,実践創出の意義と価値,実践研究の面白さ・醍醐味を,神戸から全国・世界に発信したい。
日程
2013年12月14日(土)
場所・定員
兵庫県学校厚生会館 (JR元町駅・北へ徒歩1分) 2階「大会議室」
〒650-0012 神戸市中央区北長狭通4丁目7番34号 TEL:078-331-9955(代)
約100名(無料) 高校生以上ならどなたでも申し込めます。
参加申込み方法
申込用専用メール: kobehattatsu2013 [at] h[dot]kobe-u [dot] ac [dot] jp ←左記をクリックして下さい
 返信&当日受付事務のために「氏名(ふりがな),メールアドレス」(可能なら,参加者の分布把握のために「都道府県,職業,年齢層=○歳代」)を送信して下さい(上記FAXへも可能)。個人情報は集会の目的以外には使用しません。
※受付順に,折り返し「受付番号」を返信させていただきます。忘れないようにメモをし,当日の受付にて番号を申し出て下さい。なお,希望多数の場合には補助席等も工夫したいと思いますが,それでも収容数を超えた場合には受付を締め切らせていただきます。
主催
神戸大学大学院 人間発達環境学研究科
お問い合わせ先
神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 http://www.h.kobe-u.ac.jp/
渡部 昭男(わたなべあきお)研究室
  • TEL/FAX:078-803-7726
  • メール:akiowtnb [at] port[dot]kobe-u [dot] ac [dot] jp
  • 〒657-8501 神戸市灘区鶴甲3-11 神戸大学大学院 人間発達環境学研究科(発達科学部)

プログラム

9:30 開場・受付
10:00 開会挨拶

10:10 第一部~教育実践の創造と生活綴方 (100分)(司会:川地 亜弥子[本研究科准教授])
  • 講演①(報告90分/質疑10分)
    西條 昭男 氏(元小学校教員):「教育実践の創造と生活綴方」
     主著:『心ってこんなに動くんだ―子どもの詩の豊かさ』『魔法のめがね―どの子も見える』『子どもが伸びるとき―荒れる高学年の克服 教育実践の創造』等
11:50 昼休憩(70分)
13:00 第二部~読み解けば見えてくる自閉症児の心と発達 (100分)(司会:赤木 和重[本研究科准教授])
  • 講演②(報告90分/質疑10分)
    熊本 勝重 氏(小学校教員):「読みとけば見えてくる自閉症児の心と発達」
     主著:『読みとけば見えてくる自閉症児の心と発達』等
14:40 小休憩(20分)
15:00 第三部~総合討論 (110分)西條・熊本+川地・赤木+参加者 (司会:木下 孝司[本研究科教授])
  • 発達研究と現場実践との共創(コラボレーション)―「子どもの心と発達」をつかむ―
16:50 閉会挨拶