篠山市の地域おこし協力隊の瀬戸大喜さん(発達科学部 発達支援論コース)は,大芋地域で水車発電をテーマに活動しています。この度,マイクロ水力発電に取り組む京都市立伏見工業高校の先生,生徒を講師として招き,大芋公民館で開催した勉強会の様子が神戸新聞(2014年8月4日)に掲載されました。
- 神戸新聞NEXTの記事のURL
http://www.kobe-np.co.jp/news/tanba/201408/0007203897.shtml
瀬戸大喜さんのコメント 一問一答
- Q: 今回開催された勉強会の成果はどうでしたか?
- 大芋地区での水車勉強会には,地区内外から約40名の方に来て頂き,大変盛り上がりました。これにより,地区内での水車発電の機運を向上させることができたと感じています。
- Q: 今後はどのような活動を展開されますか?
- (2014年)8月30日に大芋地区の市野々集落で水車づくりワークショップを開催する予定です。そこで地域の方とともに水車を作り,生み出された電気が地域の生活の中に溶け込んでいけばと思っています。
- Q: この問題に取り組んでいるきっかけは何ですか?
- 水車づくりに取り組むきっかけは東日本大震災です。農村部におけるエネルギー自給という課題は,差し迫って考えていかなければならないと考えています。
- Q: 発達支援論コースでの卒業研究と関連はありますか?
- 篠山での活動は,発達支援論コースでの卒業論文にも絡めていけたらと考えており,常に意識しながら活動しています。
- Q: 将来目指しているものは何ですか?
- ここでの活動は,卒業論文だけでなく将来自分が生きていく道にもつながればと考えており,将来は篠山で業を起こし暮らしていけたらと考えています。
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