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公開セミナー「Cultural Impact on the Development of Action and Tool Use」
- 日時
- 2014年11月5日(水)17:00
- 会場
- 神戸大学発達科学部 B208 (B棟2階)
- 論題
- Cultural Impact on the Development of Action and Tool Use
- 講師
- Dr. Blandine Bril
Directeure d'études
École des Hautes Études en Sciences Sociales
フランス社会科学高等研究院 研究ディレクター
- お問い合せ先
- 野中 哲士 tetsushi [at] people[dot]kobe-u [dot] ac [dot] jp(神戸大学大学院人間発達専攻 表現系講座)
- 主催
- 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 人間発達専攻 表現系講座
- 内容
- 「現代の比較文化的な発達心理学者のなかでももっとも重要な人物だとおもわれるブランディン・ブリルといっしょに仕事ができたことはすばらしい経験だった(エドワード・S・リード著『アフォーダンスの心理学(新曜社)』序文)。」
行為が発達するとき,なにが発達するのか。行為の発達がおこる「場」とは,どのような「場」なのか。多種多様な制約を与える環境に生まれ,そこに参加していくわたしたちの発達において,「文化」と「自然」を切り離すことはそもそも可能なのか。これらの問いについて,運動学,発達心理学,道具使用や乳児の歩行発達の学際的な研究で世界的に知られるフランス社会科学高等研究院のBlandine Bril博士が,道具をあつかう実践スキルの発達を題材とした公開セミナーを行います。巧みさの運動学,発達心理学,発達の環境,実践知,身体知など,人間発達環境学研究科ならではの学際的な内容の講演になる予定です。是非ご参加ください。
- 備考
- 本セミナーは日本学術振興会二国間交流事業「道具使用に関する認知科学研究」(研究代表者:野中哲士)によって支援されています。