本ウェブサイトは2022年3月末をもって閉鎖いたしました。このページに掲載している内容は閉鎖時点のものです(2022年3月)。

国際ワークショップ:The Science of Subjective Well-being を開催しました

2014年11月25日,” The Science of Subjective Well-being”をテーマにワークショップを開催しました。講師は異文化を対象にWell-beingやQOL(Quality of Life)に関する研究を行っているグラーツ医科大学(オーストリア)のエルフリーデ・グライメル(Elfriede Greimel)氏でした。Subjective Well-being(SWB)研究の歴史をひもときながら,ポジティブ心理学との関係やSWBのとらえ方などについて紹介されました。その後,参加者で実際にSWBの分類をおこない,その構造について検討するとても興味深いワークショップとなりました。
2014年12月2日には,Well-beingスタディツアーに参加しグラーツ大学(神戸大学との協定校),グラーツ医科大学(人間発達環境学研究科との部局間協定校)を訪問した学生ら8名によるWell-being文化比較調査の報告が行われました。日本やオーストリアに暮らす人々の幸せや生活への満足感,QOLについて検討し,グライメル氏より学生の調査に対する助言をいただきました。