2016年2月8日から10日の3日間,韓国・全州大学メディカルサイエンス学部クリエイティブアーツセラピー学科(Department of Creative Arts Therapy,College of Medical Sciences,Jeonju University,Korea)の学部生20名と大学院生6名が神戸大学を訪問しました。
テーマは「臨床即興技法を学ぶ」で,音楽療法士を目指している学生達を対象に,岡崎香奈准教授がピアノによる即興の効果的な使い方を紹介しました。また,本学大学院の沼田里衣研究員による「コミュニティ音楽療法における即興音楽」と題した研究発表およびワークショップも行われ,引率教員のDong Min Kim博士や学生らと共に神戸大学における最新の音楽療法研究について議論しました。さらに,発達科学部学生や院生も参加し,音楽による国際交流を行うことができました。学生達は,お互い英語による交流にトライし,即興演奏では言葉を越えた国際交流が可能となりました。今後も,本学でこのような国際交流が活発になることを祈っています。