本ウェブサイトは2022年3月末をもって閉鎖いたしました。このページに掲載している内容は閉鎖時点のものです(2022年3月)。

公開学術講演会「人間発達研究の創出と展開 ~発達保障実践を拓くために~」

日時
2016年8月27日(土) 13:30~16:30
場所
神戸大学附属特別支援学校 「生活訓練棟」
〒674-0051 明石市大久保町大窪2752-4
 
車の場合=駐車スペースあり
バス=JR大久保駅から神姫バス「高岡巡回」にて「高岡1丁目下車」徒歩約10分
詳細は,http://www.edu.kobe-u.ac.jp/hudev-yougo/web-content/access.html
講師
中村 隆一氏(立命館大学教授/人間発達研究所所長)
1954年生まれ。大津市職員を経て現職。著書に『発達の旅』(クリエイツかもがわ2013)
趣旨
「発達保障」という考え方は,滋賀県の近江学園という障がい児の福祉実践現場から生まれました。園長の糸賀一雄氏(1914-68)は「この子らを世の光に」という有名な言葉を残しました。糸賀らが作成した「一次元の子どもたち」(1965),「夜明け前の子どもたち」(1968)は,「どの子も同じ発達の道すじを歩む」「障がいのある子もゆっくりと変化する」ということを映像で示しました。今回の講演では,約50年前の近江学園における1~3歳台の子どもたちの生活の様子,発達の姿を記録した貴重な映像=「一次元の子どもたち」(約30分)を視聴したのちに,どのようにして人間発達研究が創出され展開してきているのか,発達保障実践をどのように拓くのか,等々について,分かりやすくお話をいただきます。
対象
「人間発達研究」及び「発達保障実践」に関心のある教職員,福祉職員,医療関係者,保護者,一般の方,学生・院生,研究者など
(どなたでも自由に参加できます)
その他
資料準備の都合がありますので,参加希望の方はご一報ください。個人情報は本企画の参加確認のみに使用し他の目的には使用しません。
なお,最新刊の渡部昭男・中村隆一編『人間発達研究の創出と展開~田中昌人・田中杉恵の仕事を通して歴史をつなぐ~』(群青社2016)を希望者に割引頒布。
主催
神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科
共催
神戸大学附属特別支援学校
照会先
神戸大学発達科学部 渡部 昭男(わたなべ あきお)教授
TEL・FAX:078-803-7726 メール:akiowtnb [at] port [dot]kobe-u [dot] ac [dot] jp
神戸大学附属特別支援学校 研究推進委員会 佐藤 知子(さとう ともこ)教諭
FAX:078-936-7114 メール:sora [at] aquamarine [dot]kobe-u [dot] ac [dot] jp