脳科学や神経科学は発展がめざましく,他分野との接点や交流がますます広がっています。それは心理療法や臨床心理学の分野においても同様です。今回はお二人の若手研究者・心理療法家をお招きし,認知行動療法とニューロサイコセラピー,精神分析的心理療法の観点から,脳神経科学の心理療法への応用の可能性や課題について議論してみたいと思います。脳や神経と聞くと取っ付きにくいと感じる方も多いのではないでしょうか。脳神経科学の知見やニューロサイコセラピーについて,できる限りわかりやすくご紹介いただく予定です。心理士,大学院生,関連研究者,どなたでもご参加ください。
- 日時
- 2017年12月1日(金)18:00~20:30
- 場所
- 鶴甲第2キャンパス 大会議室(A棟2階)
- 内容
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- 講演:「脳科学・神経科学の知見の心理療法への応用」
講師:瀧澤 悠(クイーンズランド大学) - 講演 & コメント:「精神分析的心理療法の立場から」
講師:松本 拓真(岐阜大学教育学部)
- 講演:「脳科学・神経科学の知見の心理療法への応用」
- 参加方法
- 参加登録および参加費は不要です。
- お問い合わせ先
- 山根 隆宏
- 主催
- 神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 人間発達専攻 臨床心理学コース
- 共催
- 学術Weeks2017