- 講師
- 清水 欽也(広島大学大学院国際協力研究科教授)
- 日時
- 6月21日(木)15:10〜16:40
- 会場
- 鶴甲第2キャンパス A427(A棟4階)(予定)
- 概要
- 我が国の教育学は,教師になるための学問として発展してきた。だから,その研究対象は日本の児童・生徒,あるいは先進国の制度やカリキュラムであり,その知見をいかに実用化するかという視点からのみ論じられてきた。しかし,国際的にみると日本の理数科教育の水準は相対的には高く,他の工業製品同様,日本の理科教育も「ガラパゴス化」している。逆説的には,国際的に「通用」しなくなっている。そこで,我が国の理科教育をより普遍化し,後世や世界に貢献するためにも,多くの若者や学者が海を越え,開発途上国の様々な現状を認識する必要がある。
- 備考
- 特になし