政府は昨年,“Well-Beingを実感できる社会の実現”に向けた政策・方針を定めました。この背景にはイギリスの“Brexit”,エジプトの“アラブの春”は国民のWell-Beingの低下が原因であるという分析も影響しているようです。また,企業価値の増大には人のWell-Beingこそが重要という指摘もあります。
そこで,神戸大学でのWell-beingに関する知の集積に向けて,この度「Well-being研究会」を発足させました。皆さまのご参加をお待ちしております。
プログラム
<はじめに>
15:00 「Well-being研究会を始めるにあたって」
冨田 克彦(産官学連携本部 特命教授)
<研究発表>
15:15 「社会的つながりに根ざした心の豊かさ」
柳澤 邦昭(人文学研究科 講師)
15:40 「人生100年時代のwell-being」
増本 康平(人間発達環境学研究科 准教授)
16:05 「スマート農業・食システムを起点とした地域活性化」
藤井 信忠(システム情報学研究科 准教授)
16:30 「脳科学は人々を幸福に出来るか?」
山川 義徳(産官学連携本部 客員教授)
<パネルディスカッション>
16:55 「如何にWell-beingを捉え、知の集積を図っていくか」
モデレータ:冨田 克彦(産官学連携本部 特命教授)
パネリスト:柳澤 邦昭(人文学研究科 講師)
増本 康平(人間発達環境学研究科 准教授)
藤井 信忠(システム情報学研究科 准教授)
山川 義徳(産官学連携本部 客員教授)
<おわりに>
17:25 「Well-being研究会の発展に向けて」
谷口 典彦(産官学連携本部 特命教授)
(オープンイノベーション機構 統括クリエイティブ・マネージャー)
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