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[学術Weeks2012] 「困難をかかえた子ども」の発達支援から学ぶ ─発達研究と保育・教育実践が出会うとき─

 この間,保育や教育の現場で,さまざまな困難をかかえた子どものことが話題となり,多くの教師・保育者が悩み考えながら実践を展開しています。今回の企画では,巡回相談など臨床発達支援の実践と研究をされている浜谷直人さんに,その取り組みや理論的背景を語っていただきます。その上で,各地域で「困難をかかえた子ども」の支援に関わる本研究科の関係者を交えて,支援の現状と課題について考えています。また,そうした議論を経て,これからの発達研究の課題を皆さんと共有していきたいと思います。

日時
2012年11月21日(水) 13:30~17:00
場所
神戸大学発達科学部 大会議室(A棟2階)
内容
<第1部>講演 臨床発達支援の実践と理論:困難をかかえた子どもの保育と教育の現場から
      講師 浜谷 直人 氏(首都大学東京教授)
      (講師紹介 発達に困難をかかえた子どもに関する発達臨床を実践,研究。著書『発達障害児・気になる子の巡回相談』(ミネルヴァ書房),『困難をかかえた子どもを育てる』(新読書社)など多数。)
<第2部>パネルディスカッション 困難をかかえた子どもの保育・教育の現状と発達研究の課題
申し込み・問い合わせ
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 木下 孝司 (kino [at] kobe-u[dot]ac[dot]jp)まで
主催
神戸大学大学院人間発達環境学研究科 発達心理ゼミナール