あなたはどのように人生を享受し,年を重ねていますか?
日本が西洋文化を受容して150年,その音楽に育まれた豊かな人生とは,どのようなものなのでしょうか?
本シンポジウムでは,世界を舞台に活躍され,96歳となられた現在も現役最高齢のピアニストとして,人生の先達として,各方面に大きな感動を巻き起こされている室井摩耶子先生に基調講演をお願いしました。室井先生は,東京 音楽学校 (現東京芸大)を首席でご卒業以来,日本のみならず,長く欧州を拠点に,13カ国で演奏活動され,帰国後も日本を代表する名演奏家としてご活躍。その円熟した芸術とチャーミングなお人柄がマスコミにも注目され, 多くの人に勇気と希望 をもたらしています。パネリストにも,日本と欧米の音楽・文化事情に精通された方々をお迎えし,音楽と共に生きる,真の幸福について考えたいと思います。
- 日時
- 2017年12月17日(日)14:00~17:30
- プログラム
- 14:00-14:10 企画趣旨説明
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- 坂東 肇(神戸大学発達科学部教授・ピアニスト)
- 14:10-15:20 基調講演
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- 室井 摩耶子(ピアニスト)「私の音楽人生」
- 15:30-17:30 パネルディスカッション
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- 室井 摩耶子(ピアニスト)
- 益子 務(声楽家・武庫川女子大学名誉教授)
- 若井 和子(音楽サロン主宰・オルガニスト)
- 松岡 祐治(ヤマハヨーロッパ イタリア支社長・ピアニスト)
- 榊原 明子(ピアノで奈良を奏でる会代表・即興ピアニスト)
- ※講演者及びパネリストは都合により変更になることがあります。
また会場スペースの都合上,ご入場を制限する場合もありますのでご了承ください。 - 会場
- 鶴甲第2キャンパス C111(C棟1階)
- 入場
- 入場無料
- 主催
- 神戸大学大学院人間発達環境学研究科
- 後援
- 神戸大学アクティブエイジング研究センター
- お問い合わせ
- 坂東研究室 bando [at] kobe-u [dot] ac [dot] jp