Kobe Studio Seminar for Studies with Rendermanでは,計算不変式論を通した不変式論とCGの関係について,既存の標準的な書籍からそのような関係が存在することを確認しようとするセミナーを開催しました。しかしながら,確認を行った関係について,実用上それがどこまで有効で,また実際の計算速度やその品質の兼ね合いはどうなのかなど,未知数な部分は相当に多いと考えています。本ワークショップでは,計算不変式論に関する前回のセミナーに引き続き,その専門家の方を中心に,Renderman,不変式論,計算不変式論の紹介を行い,数学者を中心に不変式論の豊かさを議論することを目的としています。加えて,時間が許せば,match moveとcompositing全般,sub surface scatteringを含む既知のshading modelの周辺での可能性も模索したいと考えています。
- 日時
- 2014年4月26日(土)
- 会場
- 神戸大学発達科学部 A739 および A721(A棟7階)(会場では,eduroamが利用可能)
- 主催
- Kobe Studio Seminar
- 問い合わせ先
- 数理情報環境論 長坂耕作
- 備考
- 参加希望の方は,イベント詳細ページ(こちら)に記載の方法で申し込みをお願い致します。
プログラム
時間帯 | タイトル |
---|---|
10:00 - 10:30 | A "view" point of a relationship between Invariant Theory and Computer Graphics |
10:30 - 11:00 | 数式処理から見たEXR2.0 |
11:00 - 12:00 | 不変式論の話題 |
13:00 - 14:00 | 計算不変式論の話題 |
14:30 - 15:30 | 不変式論の話題からCGへ向けて |
16:00 - 17:30 | ディスカッション |