CGにおける実践的な映像製作パイプラインの構築の際,様々な分野の研究面での発展を見据えた設計を模索していくことは,制作時の自由度を確保していく意味でも大変重要な視点と成り得ます。本会合では,純粋数学における幾何やトポロジーの研究者にお越し頂き,その研究面とCGに関する見解についてお話し頂きます。議論の時間には,映像制作ツールから見た発展性と,数学研究から見た映像制作ツールの可能性に関して議論したいと思います。本会合は数学者,計算機科学者,CG実践者(研究に携わる方)及びこれらの分野を学んでいる学生を中心に開催します。
- 日時
- 2014年6月28日(土)
- 会場
- 神戸大学発達科学部 A739 および A721(A棟7階)(会場では,eduroamが利用可能)
- 主催
- Kobe Studio Seminar
- 問い合わせ先
- 数理情報環境論 長坂耕作
- 備考
- 参加希望の方は,イベント詳細ページ(こちら)に記載の方法で申し込みをお願い致します。
プログラム
時間帯 | タイトル |
---|---|
9:30 - 9:50 | 映画の脚本と研究に関する話題 |
10:00 - 11:00 | SPHERE EVERSION |
11:10 - 12:10 | メビウスの帯の幾何学 |
13:40 - 14:40 | Enjoy mathematics with 3D-XplorMath |
15:00 - 16:00 | Visualization of minimal surfaces and Willmore surfaces |
16:30 - 17:30 | Exploring lattices --integrable systems and non-integrable systems-- |
17:30 - 18:00 | ディスカッション |