【新型コロナウィルスの影響を考慮した結果、中止とさせていただきます】
- 趣旨(内容)
- 本シンポジウムは,阪神淡路大震災から25年の節目を迎える神戸で,「被災地」について多角的に再考しようと試みるものである。
阪神淡路大震災や東日本大震災の被災地の人々に寄り添い,実践や調査を続けてきたものが集い,それぞれの実践活動について紹介する。それを踏まえて,フロアを交えた参加者全員で,科学・ 技術・暮らし・芸術・コミュニケーションを手掛かりに,今後の復興・防災のあり方を考える哲学対話を行う。 - 日時
- 2020年2月23日(日)10:00~17:00
- 場所
- 鶴甲第2キャンパス 大会議室(A棟2階)
- 入場無料 事前登録不要
- プログラム
- 10:00~10:30 佐藤 豊(海辺の図書館カメラマン)・大沢 佐智子(舞台美術家)
- 「暮らしへの思い―荒浜の写真展 2012~2019―」
- 10:30~11:00 森 信子(Wolf- note)
- 「神戸と福島でゆられて―被災地と文化活動―」
- 11:00~11:30 辻 明典(福島県立相馬支援学校・てつがくカフェ@南相馬)
- 「南相馬での哲学対話の試み―原発事故の被災地で/について考える―」
- 11:30~12:00 堀川 直子(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター客員研究員)
- 「避難者たちが語る事故後の暮らし―『語り』と復興施策のはざまをめぐって―」
- 12:00~13:00 昼食・休憩 (休み時間の後半に作品上映を行います。)
- 13:00~13:30 永幡 幸司(福島大学共生システム理工学類 教授)
- 「音は語る―福島サウンドスケープの9年―」
- 13:30~14:00 村山 留美子(神戸大学大学院人間発達環境学研究科 准教授)
- 「リスクと暮らしとコミュニティ ―被災地域で見てきたこと―」
- 14:00~14:30 稲原 美苗・山川 哲(神戸大学大学院人間発達環境学研究科 准教授・院生)
- 「見る,感じる,聞く,対話する―東北の被災地で自己を見つめ直す―」
- 14:45~17:00 パネルディスカッション・哲学対話
- 写真展示 佐藤 豊(海辺の図書館カメラマン)・大沢佐智子(舞台美術家)
- 作品上映 永幡 幸司(『福島サウンドスケープ』より抜粋)
- ※当日,学食・購買部が閉店しているため,昼食を持参してお越しください。
- 主催
- 日本学術振興会科学研究費基盤(B)19H01185
「哲学プラクティスと当事者研究の融合:マイノリティ当事者のための対話と支援の考察」(代表:稲原 美苗) - 共催
- 神戸大学大学院人間発達環境学研究科 ヒューマン・コミュニティ創成研究センター(HCセンター)
- カフェフィロ
- お問い合わせ
- 稲原 美苗 (人間発達専攻):minaeinahara [at] penguin [dot] kobe-u [dot] ac [dot] jp