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日玉浩史レクチャー・ワークショップ「ダンス編集方法論」[学術Weeks2014]

コンテンポラリーダンスは,1980年代以降,世界的な隆盛を見せている最先端の舞踊の潮流です。
この度,その重要な拠点であるベルギーにて長年活躍されている日玉浩史氏をお招きし,レクチャー・ワークショップを開催します。
総合芸術としてのダンスの多様性と可能性,そして,コンテンポラリーダンスの源流と未来について,体感・追究・俯瞰する機会となれば幸いです。
ダンスに限らず,「つくること」に関心・意欲のある皆様,是非ともご参加ください。

日時
2014年12月27日(土)・28日(日) 13:00~17:00
場所
神戸大学発達科学部 身体表現スタジオ (F164-1)(F棟1階)
講師
日玉浩史(舞踊家・振付家・作陶家 在ベルギー)
対象
身体表現および関連領域(音楽・美術・衣装・文学・映画・演劇など)に関心のある方。受講者定員10名。書類選考あり。見学・聴講歓迎。
持物
パソコン・スマートフォンなど情報検索ができる端末,ノート,筆記用
具。動きやすい服装。
企画・予約・問合
神戸大学大学院人間発達環境学研究科人間発達専攻 関 典子 (n-seki [at] pegasus[dot]kobe-u[dot]ac[dot]jp
/ja/staffs/SEKI%20Noriko
http://www2.kobe-u.ac.jp/~sekinori/
※ お申込は,メールの件名を 「日玉浩史WS申込」として,「氏名・年齢・所属・電話番号・メールアドレス・略歴・参加動機コメント」を,関までお送りください。
※ お申し込みの際お送りいただきました個人情報は,本イベントの運営管理の目的のみ利用させていただきます。
〆切:2014年12月12日。書類選考の上,ご連絡差し上げます。
【内容】
舞踊作品を作り上げるための方法について,様々な手法を取り上げながらレクチャーとワークショップを織り交ぜながら学ぶ。
ダンス作品を作るのに重要なのは,単に動きを作ることではない。
作品のテーマを設定し,それに沿った方法を探すことが一つの有効な手段である。
振付やその他のコンテンツの創作に際して方法がその自由度を確保し,なおかつそれをテーマに沿ったものにすることが容易になるからだ。
では,その方法を見つけ出すには何が必要なのか。
それはどこにあるのか。見つけ出された方法はどのように活用されるのか。
(講師:日玉浩史)
【講師プロフィール】
日玉浩史(Koshi Hidama)
舞踊家・振付家・作陶家,在ベルギー。岡山市出身,日本大学芸術学部 卒業。
チャイコフスキー記念東京バレエ団等で活動後,1993年に渡欧,ローザス,ニードカンパニー等の作品に参加。現在は,東日本大震災被災者支援活動をきっかけに始めた作陶活動に没頭,陶芸家として個展の準備中。
12月12~14日,KAAT神奈川芸術劇場にて,『赤を見る/Seeing Red』に出演。
好きな言葉 …「苺を食らわば皿まで」。