本企画は，開発途上国であるネパール，ラオス，ミャンマー，スリランカにおける子どもの健康問題と学校生活のその取り組みの紹介，成功例，課題を共有することを通じて，教育環境改善に資する共通のソリューションについて検討することを目的としています。開発途上国における初等教育において，これまでの成果に基づく実践事例や課題の共有によって，「教育の質」を支える学校のあり方について複眼的な思考が深まることが期待されます。また，文化や学校教育が子どもの健康や価値観にどのように関わっているのかを考える機会になります。

• Ecohealth Education in Laos
  　Dr. Sachi Tomokawa(Faculty of Education, Shinshu University)
  ラオスにおけるエコヘルス教育
  　友川 幸（信州大学教育学部）
• Plactice of Child Health Club in Laos
  　Mr. Vanthara Souvanxay (Facultyy of Education, Laos National University)
  ラオスにおけるチャイルド・ヘルス・クラブの実践
  　ワンタラ・ソウバンサイ（ラオス国立大学教育学部）
• School Health Project in Myanmar
  　Prof. Takahiro Nakano (Faculty of Health and Sports, Nagoya Gakuin University)
  ミャンマーにおける学校保健プロジェクト
  　中野 貴博 （名古屋学院大学スポーツ健康学部）
• School Health and school lunch program in Sri Lanka
  　Prof. Tetsuya Sagawa(Faculty of Human Sciences, nstitute of Human and Social Sciences, Kanazawa University)
  スリランカにおける学校保健と学校給食プログラム
  　佐川 哲也（金沢大学人間社会研究域人間科学系）
• School Health Activities Utilizing Child Club in Nepal, Coordinator
  　Prof. Shohei Kokudo(GraduaSchool of Human Development and Environment, Kobe University)
  ネパールにおける子供クラブを活用した学校保健活動, コーディネーター
  　國土 将平 （神戸大学大学院人間発達環境学研究科）