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maritime BRIDGE ~海事教育推進に向けた新たな取り組み~

本研究プロジェクトは終了いたしました。

プロジェクト概要

本連携プロジェクト (「海事教育のあり方に関する調査研究」プロジェクト) は、海事・海洋社会に貢献できる有能な人材の育成は、青少年期の海への理解と興味の持ち方に関係するとの考えから、附属校の教育実践を通じてのカリキュラム開発を得意とする神戸大学と、海事のナショナルセンターである日本海事センターが連携して行っているものです。具体的には、神戸大学大学院人間発達環境学研究科及び海事科学研究科の教育研究資源を活用しながら、神戸大学附属学校の教員が直接参画するかたちで、今後の海事教育のあり方を探ることを目的として実施しています。

上記の目的を達成するため、以下の3つのフェーズで海事に関する教育プログラムの開発と実施並びに教育効果の評価手法の確立を目指しています。

  1. 教育プログラムの開発
    青少年期の海への理解と興味を促進するため、初等教育から中等教育を対象とした海事教育プログラムを開発する。
  2. 教育プログラムの実施
    開発された海事教育プログラムを神戸大学附属学校と連携して実施する。
  3. 教育効果の評価手法の確立及びそれによる評価の実施。

本連携プロジェクトの初年度にあたる平成20年度は、3つの教育プログラムを展開しました。それは、帆船海王丸を利用した海洋教室と特別見学会の2教育プログラムと附属住吉小6年生が海王丸とのエコ通信を通じて環境問題に迫る教育プログラムです。前者の2つの教育プログラムは自由連想法を用いた評価、3つ目の教育については、いくつかの評価指標を総合しての評価となっており、これからの評価研究の基礎的資料となることを期待するものであります。

詳しくはこちらのサイト、maritime BRIDGE (日本海事センターと神戸大学の連携プロジェクト「海事教育のあり方に関する調査研究」) をご覧ください。

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