子どもたちともっと楽しい授業を
安藤 弘貴 さん(学校教育論コース4年生)
40人の子どもたちの前に立ち,授業をしたときの感動を味わったことがありますか?私は教育実習でこの経験をしました。その瞬間,「子どもたちともっと楽しい授業をしたい」という目標ができました。この目標は,コースで共に学んでいる仲間たちにも共通しています。
コースの授業では,教育の歴史や先人の実践を学んだり子どもの発達を学んだりして,様々な視点を得ることができます。授業で学んだことを活かし,コースの仲間と模擬授業を行い,子どもの姿を思い浮かべながら,お互いにアドバイスをしたり,もっと良い授業をするためにはどうしたら良いかを話し合ったりしています。
仲間とともに学ぶことで,一人では気づけなかったことにたくさん出会い,お互いに刺激し合って成長することにより,教師として大切な,一生学び続ける姿勢を持つことができると感じています。ほかでは得ることのできない「学び」の機会が,ここにはあります。ぜひ,あなた自身の「学び」を見つけにきてください。
案内パンフレット『神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科2013』 より