Aloysius Ma. A. Marananサンベーダ大学学長(左から3人目)らと会見する
太田和宏准教授(右から3人目)と学生
2013年8月26日から9月3日にかけて発達科学部は,フィリピンのサンベーダ大学(San Beda College )と学生の共同研究プログラムを実施しました。
リーダーである存(たもつ)千夏子さん他,金子和洋さん,土井貴仁さん,浅田夏帆さん,太田あゆみさんら社会環境論コースの学生5名がマニラを訪れ,サンベーダ大学教養学部学生と「2015年アセアン共同体発足と観光産業」をテーマとして調査,討論を行い,共同レポートの作成をしました。学生主体で,研究テーマの設定,情報の収集と整理,研究報告の構成等を連日行う傍ら,関連する講義(「開発経済論」「産業論」)にも参加をし,理解を深めました。最終日には,神戸・サンベーダ両大学学生による合同報告会が行われました。両国の学生にとって文化背景の違いを越えた相互理解だけでなく,アジアの協同のあり方を考えるよい機会となりました。来年度はサンベーダ大学の学生を神戸大学発達科学部が受け入れる計画も進みつつあります。