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マスターズ甲子園を映画化 ― 映画「アゲイン」



撮影の風景(発達科学部グラウンドにて)

神戸大学大学院人間発達環境学研究科の長ヶ原誠教授高田義弘准教授,そして数多くの学生・院生が中心となり,10年にわたり企画・運営してきた「マスターズ甲子園」が映画化されることになりました。直木賞作家である重松清さんが大会を題材とした小説「アゲイン」を『小説すばる』に連載し,これを原作として,「風が強く吹いている」等の映画制作を手がけた大森寿美男さんが脚本・監督を務め,2013年11月よりクラインクインとなりました。12月21・22日には甲子園球場での本大会撮影を終え,23日には大会事務局のある発達科学部にて最終ロケが行われました。当日は,主演の中井貴一さん,共演のヒロイン役で発達科学部の学生ボランティアを演じる波瑠さんと共に,マスターズ甲子園の大会運営に実際に関わっている神戸大学発達科学部の学生30人もエキストラとして撮影に参加しました。さらに,マスターズ甲子園の大会テーマソング(「光と影の季節」,「I am a father.」)を提供されている浜田省吾さんも撮影現場に訪問されました。撮影は午前中に発達科学部の正門やグラウンドで行われ,午後にはマスターズ甲子園大会事務局がある教室で行われ,無事クランクアップとなりました。映画「アゲイン」は2014年秋に公開され,全国の東映系約220ヶ所の映画館でロードショーされる予定です。

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