学部交流協定提携のために発達科学部を訪れたフィリピン,サンベーダ大学(San Beda College)の学生9名と発達科学部学生が2014年5月20日から24日かけての約1週間,ディスカッション,学生社会活動セミナー,フィールドトリップなどの共同プログラムを実施しました。特にディスカッションは「ジェンダー問題」を論題に設定して英語で10時間以上あつく議論を交わす場となり貴重な体験となりました。参加学生にとって両国における社会条件,文化的背景の違いと共通性を再認識するだけでなく,自分の社会のあり方,あるいは自分自身の価値観を見直す契機となりました。
すべてのプログラムは荒岡華奈さん(社会環境論4年生)をリーダーとする発達科学部の学生グループが企画の立案から遂行までを行いました。
1週間にわたってフィリピンの学生と共同で行ったプログラムは,発達科学部参加学生にとって英語でコミュニケーションをする良い機会になった以上に,グローバル社会に対して新しく視野を広げるよい刺激となりました。今後も,発達科学部キャンパスにおいてこのような学生国際交流活動が活発に展開することを祈っています。
関連情報
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ディスカッションの風景
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