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生活環境論コース 学生の声2013

文系理系を超えた視点で学びを実践したい,好奇心旺盛な皆さんへ

荒木 緑 さん(生活環境論コース4年生)

 「この服は動きにくいなぁ」
 「この食品添加物は大丈夫かな?」
 「この空間が落ち着かないのはなぜ?」
 日常生活を通して浮かんでくる疑問や問題は,意識してみるとたくさんあります。それを解決するには,暮らす人や環境によって全く違う色々な生活を「知る」こと,そして実際に解決策を「やってみる」ことが必要です。
 生活環境論コースでは,これを文系・理系の境なく,色々な視点から実践できるのです。たとえば,理論を講義で聴くことから,アンケート調査,フィールドワーク,化学実験,工学実験,農園実習,調理実習まで,実践的な授業がたくさんあります。しかも,他コースでは2年次から文理の系統がほぼ決まっているのに対し,生活環境論コースは3年次にゼミでの活動が始まるまで,文理の枠を超えて日常生活の問題に直接関わる問題を見つめ,研究することができます。
 常に広い視野をもって,身近な問題の解決を実践したい・・・。生活環境論コースはそんな人のためのコースです。

案内パンフレット『神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科2014』 より