個々人が自由な発想で生活の諸問題に主体的にアプローチ
生活環境論コース4年生 辻元はるなさん
生活環境論コースでは,学生が身の回りの問題を自ら探し,解決法を探っていきます。課題を与えられるのではなく,自分の興味のあることをテーマとして主体的にアプローチしていくのです。
同じコースでも研究室が異なると研究内容は大きく異なりますが,講義や演習を通してコースの仲間がどのようなことに興味を持っているのかを知ることができ,その知識を自分の中に取り込んで,多くの刺激を得ることができます。仲間の意外な一面を発見することも多く,楽しく授業に参加しています。
研究室では,院生・研究生の諸先輩と一緒にゼミを行うので,様々な視点からのアドバイスを得ることができ,年が離れている先輩とも研究・ゼミ旅行を通して密な関係を築くことができます。
どの先生も,いつでも気軽に相談にのってくださり,時には優しく,時には厳しく指導をしてくださいます。このコースには自分の興味・関心を生かし,自由に学べる環境があるのです。
案内パンフレット『神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科2011』 より