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コミュニティアートコース(表現創造論教育研究分野) 大学院生の声2011

自分に挑戦できる。アクティブに動いてフィールドを広げる。

石名 智子 さん(前期課程2年生)

 コミュニティアートコースでは,理論と実技の両面から身体表現の追究を目指していますが,1 年生では特に実技面に力を注いできました。私は,ベルギーの舞踊学校P. A. R. T. S. の最終選考に残り,現地まで受験に行ったり,「ダンスの時間」という公演に出演し,発達科学部の後輩達と作品を創作・発表しました。また,工学研究科の大学院とも協力し,オーストリアで行われた「アルス・エレクトロニカ」に参加し,最先端技術とアートを融合させ,200 個ものLED を縫い付けた衣装で踊る『LightingChoreographer』というパフォーマンスを披露しました。このようにアクティブにフィールドを広げられたのも,神戸大学が多くの学部・研究科を有する総合大学であるという魅力とともに,先生の大きなサポートであると深く感謝しています。大学院へ進学したからこそ,多くの刺激を受け,成長できているのだと感じています。この1年の経験を活かして,2 年生では修士論文に向け理論と実技を相互にフィードバックさせ,双方の一層の充実を目指しています。


案内パンフレット『神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科2012』 より