変化する時代の中で,「一歩先」をみすえる場所
佐々木 里菜 さん(身体行動論コース4年生)
近年,日本は超高齢社会に突入しました。人々の寿命が延びる中,その生活は本当に豊かになっているのでしょうか?人々の生活を豊かにし,社会における多様な問題をスポーツの立場からみる,それが私の専攻するスポーツ社会学です。この分野では,人々のライフステージにあったスポーツを提供し,それを行うことで体力増進や仲間との交流,楽しみ,といったことから「いきがい」をみつけ,QOL(生活の質)の向上へつながることを目指しています。ライフステージにあったスポーツとは,「子どもから大人までそれぞれの能力にあったスポーツを楽しむこと」であり,この継続が「生涯スポーツ」へつながります。
このように,スポーツを通じて学べることがこのコースの最も強い特色であり,また,多くの素敵な仲間と一緒にフィールドワークを通じて学べることも魅力だと思います。
スポーツが大好きでスポーツについて学びたい方,このコースで一緒に学びましょう!
案内パンフレット『神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科2014』 より