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カリキュラム
前期課程の主な科目
科目名 |
科目概要 |
ヒューマンコミュニティ創成研究 |
ヒューマンな環境形成の条件や前提,問題群等への理解を深め,博士課程前期課程での個別の専門領域での学習・研究のための基本的な視点を養う。 |
教育人間学特論I |
教育の根底にある人間観について理解を深め,教育に携わる者に求められる人間理解の幅を広げるべく,教育思想について歴史的知見を得る。 |
教育制度特論I |
現代社会における教育の行為・集団・計画を規定する制度のあり方について,近年の理論的動向と具体的諸事例を取り上げて検討を試みる。 |
教育方法学特論I |
前半では,戦前生活綴方運動についての概要を講義する。後半では,戦前の生活綴方運動で重要な役割を果たした『綴方生活』,『観賞文選』,『北方教育』等に掲載の重要論文を読み解く。 |
教育行政特論I |
現代教育の複合的な機能を担う多様な教育行政活動の仕組みと役割について考察し,自治体の活動や非営利団体の活動の複合的特性に関する研究を蓄積する。 |
日本教育史特論I |
日本教育史に関連する特定のテーマの追究を通して,「調べること」「記述すること」「発表すること」「討議すること」という研究の基本を体験してもらうことが目標である。 |
社会認識教育内容特論I |
社会認識とは何か。現代が要請するそのあり方とは。このような問いを掘り下げて考察するため,やや高度な文献を輪読し参加者の対話を組織する。 |
科学教育カリキュラム特論I |
科学教育カリキュラム論に関する内外の重要文献を講読し,当該分野における基礎的・基本的な理論と方法論を体系的に習得する。 |
科学教育原理特論I |
科学教育における目的・内容・方法・評価の原理について学習する。 |
高等教育特論I |
高等教育研究の基礎的理解を目指して,主に歴史的・制度的アプローチを採用し,比較の視座を加味しながら,中世から現代までの大学の変容の過程を概説する。 |
高等教育計画特論I |
高等教育の発展過程を「教育計画」「学生」というキーワードのもとに振り返り,「学制」発布以後の近代大学の発展過程と学生の変化を,学生の視点から捉えることに重点を置く。 |
後期課程の主な科目
科目名 |
科目概要 |
教育人間学特論II |
教育の基底にある人間観,身体観,社会観に対する幅広くかつ深い理解を得るべく,歴史的内実を備えた具体的な教育人間学の一つのあり方を模索していく。 |
教育制度特論II |
現代教育制度改革の特質と課題の解明を目指し,国内外の最新研究成果に基づきながら理論的・実証的分析を深め,新たな学術的成果の産出を目指す。 |
教育行政特論II |
発達のための教育について,国や自治体の果たす役割を研究するとともに,国際関係や経済と関連する中長期的な教育政策の選択について考究する。 |
日本教育史特論II |
受講生各自の博士論文中の序章にあたる部分,すなわち先行研究の検討および課題設定の独創性について検討する。 |
社会認識教育内容特論II |
論文指導の色合いが濃い授業です。授業で考察するテーマは私が指示するよりむしろ受講生が持ち込み,それについて受講者の対話を組織する。 |
科学教育カリキュラム特論II |
科学教育カリキュラム論に関する内外の重要文献を講読し,当該分野における最先端の成果と課題を整理するとともに,新規で独創性のある研究課題を考究する。 |
科学教育原理特論II |
科学教育の理論と実践について,最新の研究文献群を素材にして論究する。最新の研究論文,著作,国際会議のプロシーディングス等を素材として利用する。 |
高等教育特論II |
我が国の大学が直面する諸課題を論じ,21世紀の高等教育の在り方を議論するとともに,大学運営や学務マネジメントに関するより具体的な課題の理解を目指す。 |
高等教育計画特論II |
高等教育の発展過程と学生の変容過程を,ヨーロッパと日本との比較によって学生の視点から検討する。とくに1990年代以降の高等教育の大きな構造変動を中心に扱う。 |
教育能力養成演習 |
大学教員としての教育能力・教育資質の開発を目指し,指導教員の指導監督のもとで,専門領域の基礎的内容を取り扱う学部の講義科目の「模擬授業」を実施する。 |