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子ども発達論コース(子ども発達論教育研究分野) 大学院生の声2012

自分自身がもっていた「あたりまえ」を見つめなおす

平野 泰亮 さん(前期課程2年生)

 私は,「子どもが自分の成長してきた過程を自覚すること」について研究しています。子どもたちが自分を見つめるときに他人と比べるだけでなく,過去の自分と比べて成長してきたことに目を向けることで,これからの自分に期待することができるようになるのではないかと考えています。成長過程の自覚を促すためにはどのような支援が有効なのかについて,「発達」という観点から明らかにしたいと考えています。
 本研究科の最大の魅力は,ゼミだけでなく授業でも様々な人たちと議論をすることができ,それによって日々多くの見識を得ることができる点です。特に授業では所属しているコースのみならず他コースの人たち,たとえば臨床心理学や数学を専門としている人たちとも,子どもや教育について議論することができ,それまでの自分にはなかった視点に気付かされます。自分がその人たちと出逢う前に抱いていた「あたりまえ」を見つめ直すきっかけを与えてくれます。


案内パンフレット『神戸大学発達科学部・神戸大学大学院人間発達環境学研究科2013』 より