2019年9月23日(日)10時30分~13時30分に,鶴甲地区連合自治会および青色防犯パトロールと共催で「鶴甲防災避難訓練」を行いました。この防災避難訓練は,人間発達環境学研究科の体育館が災害発生時の避難所として指定されたことをきっかけに,地域の防災意識を高める目的で2014年から毎年実施しています。
この日,120名の方が参加されました。今年度の内容は,ゲームを通じて防災を学ぶものでした。具体的には,体育館内で,地震発生時の身の守り方,避難時に持ち出す最低限の物,ケガの応急処置についてのクイズ形式のゲームが行われました。また,屋外では,紙皿・雨合羽の手作り体験や,カレーと焼きそばの炊き出し体験もできました。
当日は,家族づれや子ども同士で参加されている方が大勢でした。ゲームで楽しく防災について学んだ後,美味しい炊き出しも食べることができ,ご参加された方々にとって有意義なひと時となったようです。
災害はいつ何時起こるかわかりません。いざという時に適切な避難行動を取ることができるよう,このような機会を有効に活用し,家族や地域の一人ひとりが備えについての意識を高めていくことが大切だと思います。