昨年の9月から12月にかけて連続講座「秋の園芸教室」を開催しました(開催日は9月27日(土),10月25日(土),11月15日(土),12月13日(土)の計4回)。40代から80代までの21名の参加者が,発達科学部の市橋秀樹先生(現在は発達科学部名誉教授)のご指導の下,ジャガイモや玉ネギ,小松菜やチンゲンサイ,大根やカブなどの野菜や,パンジーやキンセンカといった花を育てました。
初回は互いにぎこちなさがありましたが,回を重ねて一緒に作業をするうちに,参加者同士の交流が深まっていく様子がよくわかりました。12月の最終回の終了後に行ったアンケートでは「収穫物の成長に感激しました」,「いろいろな人と話すことができて,とても楽しくて時間があっという間に過ぎました」,「すごく楽しく,みんなと和やかに接することができました。先生も優しくてわかりやすかったです」といった意見が聞かれました。参加者の多くの方が,とても楽しかった,また参加したい,と思って下さったようです。
園芸教室は12月で一旦終了しましたが,市橋先生のご好意で12月には収穫できなかった玉ネギを3月の末に収穫することができました。収穫した玉ネギはまだ少し小さめでしたが,久しぶりの再会に皆さんとても嬉しそうでした。まだ残暑が厳しい9月に始まった園芸教室は,3月の末の暖かな春の日に無事に終了することができました。
みんなで収穫(最終回)
先生の説明を真剣に聞きます(第3回)
11月に植えた花が3月になってきれいに咲きました
立派な収穫物